速弾きができないと悩むあなたのための4つのチェックポイント

ギターを演奏している人なら、速弾きって憧れますよね。

ギターと自分が一体となって、まさに「自分を自由に表現している!」って感じで本当にかっこいいです。

そこで、「よし、自分も速弾きに挑戦してみよう!」と奮い立って練習してみるものの、現実はそんなに甘くはなく、なんかプチプチ音がする…どんどん曲より遅れる…指が思うように動かない…という状態に陥ってしまいます。

そして、「これは反復しかない!」と気合を入れ直し、毎日毎日練習していてもいざ曲と合わせるとプチプチプチ…こんな経験ありませんか?その原因は、演奏する上での大きな「勘違い」が引き起こしている可能性があるんです。その「勘違い」を取り除くだけで、速弾きの「越えられない壁」に階段が出来上がり、あとはそれを一段ずつ登っていくだけとなります。

それでは、本日もよろしくお願いします。

この記事はこんな人に向けて書いています

・速弾きを一生懸命練習しているのに、ちっともできるようにならない!と挫折しかかっている人

・速弾きかっこいい!できるようになってみたい!と今から挑戦しようとしている人

・速弾きができるようになってきた!楽しい!と順調にいっているが、自分の進め方が合っているか確認したい人

説明に入る前に軽く自己紹介

こんにちは、Rimo(@RimoGT)です。ギターを25年以上やっているギタリストです。マスロック、メタル、ジャズが大好きです。

以前は、速弾きができなくて「やっぱり自分には才能がないんだ」と1億回くらい挫折しました。しかし、私は速弾きに対して大きな「勘違い」をしていることに気づいたんです。

しかしそれに気付いてからは、こり固まっていた自分のスキルが氷が溶けるように広がり始め、速弾きができるようになりました。

憧れの難解フレーズが弾けるようになった瞬間というのは、なんとも言えない達成感があります、最高です。

皆さんも、速弾きができなくて苦しんでいる状況になるなら、今回の記事を読んでステップアップしていただければ幸いです。

速弾きができない人の大きな勘違い

・速弾きは速く弾くことである?

・速弾きは両手がシンクロすることが重要だ?

・反復練習すればいつかできるようになる?

・ゆっくり弾く練習は遠回りだから、自分が弾ける限界のテンポで弾く?

以上4点が一つでも当てはまった方は、要注意です。

でも、きちんと理解をすることによって解決することができます。

勘違い1:速弾きは速く弾くことである

「え?速弾きなんだから、速く弾くことに決まってんだろ?」と思った方は、危険です。

その勘違いが、「速弾きパートが来た!ヤバイ!弾けるかな!?」という焦りをうみ、頭の中が真っ白になり、筋肉が硬直し、失敗を招いているというわけですね。

「速く弾いている」のは観ている側、聴いている側が感じ取ることであって、速弾きができる人は速く弾こうと考えている訳ではありません。

速いテンポで弾いている、細かい譜割りで弾いている」だけです。「似たようなもんじゃないか」と感じた方もいらっしゃると思いますので、もう少し深堀していきます。

演奏者が考えることは、あくまでテンポに合わせてリズム通りに弾くことであり、スピードを速めるとか遅らせるとかではありません。そのテンポに合わせて8分音符の速さ、16部音符の速さで右手と左手を動かしているだけです。

ANSWER1:「速いテンポで弾いている、細かい譜割りで弾いている」と考える。その曲のテンポで、8分音符、16分音符の長さを確かめましょう。

勘違い2:速弾きは両手がシンクロすることが重要だ

「右手と左手のタイミングを合わせる」ことを頭に置いて練習している方は結構いるのではないでしょうか。Rimoも長い間そう思って練習していました。実はこれも大きな勘違いで、例えば「右手が遅いから、右手を速めて左手を遅らせる」…なんてやっていたら、いつまでたってもシンクロするようにはならないです。

右手と左手がシンクロするという現象が起こるためには、

右手→メトロノームとシンクロ

左手→メトロノームとシンクロ

これが成立することです。

ANSWER2:シンクロするのは、メトロノームと。

勘違い3:反復練習すればいつかできるようになる

「反復練習が大事に決まってんだろ!」「今までも俺はコツコツやって上達してきたんだ!」という方は、落ち着いてください。反復練習は超重要です。しかし、やり方を間違えると無意味どころか下手になる原因になってしまうということです。うまくいった時は、なぜうまくいったのか?うまくいかなかった時は?何が違うのか?きちんと考える癖をつけてください。何も考えずがむしゃらに反復練習をすると、「一生懸命がんばった自分」を否定したくない心理状態になります。そのうちミスっていも気にならなくなり、「それっぽいけどちゃんと弾けてない」状態が出来上がります。それがさらに進むと、ミスする演奏を反復練習し続けることにつながります。結果的に「同じところで正確にミスる」という最悪な状態に陥ってしまいます。「下手が固まる」なんて言われたりしますが、こうなると悪い癖を取り除くのは大変です。

ANSWER3:うまくいった、うまくいかなかった、「それはなんで?」を考える癖をつける

勘違い4:ゆっくり弾く練習は遠回りだから、自分が弾ける限界のテンポで弾く

「速弾きは、はじめはゆっくりしたテンポで練習しましょう。」

これも聞いたことがあると思います。でも、実践してみたもののいつまでたってもスピードを上げると弾けない状態は変わらず、「やっぱり少々強引にでも速いテンポで練習しよう」と、ゆっくり練習をやめてしまった方がいると思います。これも、Rimoは経験済みです。ドロ沼にはまりました。ゆっくりしたテンポでの練習にも、正しい知識が必要で、ただテンポを落とせばよいというわけではありません。そのことについて深堀していきます。

まず、ギターの演奏はたとえどんなテンポであっても、

(音を鳴らす)→(音を伸ばす)→(音を鳴らす)→(音を伸ばす)→・・・

この連続で演奏が成り立っています。

速弾きができない状態というのは、

(音を鳴らすのが間に合わない)→(音を伸ばせない)→・・・(完全に遅れて終了)

となります。そう、音を鳴らす動作が間に合っていないのです。

そこで、ゆっくりしたテンポでの目指すのは、

(音を鳴らすのを間に合わせる)→(音を伸ばす)→・・・

「音符をギリギリまで伸ばし、音の切り変わりを素早くする」です。その時に心がけるのは、「鳴らすための動きの無駄を省く」ことです。

速弾きフレーズを連続した運指で考えるのではなく、一音一音ピタッ、ピタッと音の切り替わりで素早く動かしては止めるを意識してみてください。

その際、力んでいないか、使っていない指が動いていないか、手首や肘に負担がかかっていないか、ピックは最短で動いているか、など、フォームに無駄な箇所がないかをチェックしながらそれを取り除いていきましょう。

スムーズに動けるようになったらそれを反復して、自分にとって正しい形を体に覚えさせましょう。

ANSWER4:ゆっくり練習するとは、動きの無駄を取り除くこと。

まとめ

お疲れ様でした。

これまでのおさらいとして、もう一度まとめておきましょう。

勘違い1:速弾きは速く弾くことである

ANSWER1:「速いテンポで弾いている、細かい譜割りで弾いている」と考える。その曲のテンポで、8分音符、16分音符の長さを確かめましょう。

勘違い2:速弾きは両手がシンクロすることが重要だ

ANSWER2:シンクロするのは、メトロノームと。

勘違い3:反復練習すればいつかできるようになる

ANSWER3:うまくいった、うまくいかなかった、「それはなんで?」を考える癖をつける

勘違い4:ゆっくり弾く練習は遠回りだから、自分が弾ける限界のテンポで弾く

ANSWER4:ゆっくり練習するとは、動きの無駄を取り除くこと。

速弾き練習は本当に地味です。難易度も高いですし、最も挫折しやすいと思います。そこに挑戦しようとしているだけでもあなたは素晴らしいと思います。しかしどうせなら弾けるようになったほうがいいですよね。

難しいフレーズが弾けるのは最高にカッコいいです。ですから今回の記事が少しでもあなたの手助けになれば幸いです。

また、速弾きを実践するためには基礎練習が不可欠です。しかし、基礎練習の地味さに挫折する人があとを立ちません。

そんな方のために挫折しないための基礎練習に対する意識の持ち方について記事を書いています。併せてご覧ください。

参考:ギターを挫折して完全に立ち直った方法 基本練習の意識を変えるだけ

それでは、Love Guitar!

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