
ギターが上手くなりたい。ギタリストなら誰しもが思うこと。
あなたの考える「ギターがうまい」ってどういうことでしょう。
テクニック、リズム感、メロディセンスといろいろな要素がありますが、「うまい」を理解するにはたくさんの「うまい」を聞くことが必要不可欠です。音楽なので、言葉にするよりもイメージが大事ということですね。
そこで今回は、「うまいギタリスト」を紹介します。どの人も筆者(@RimoGT)が超お気に入りのギタリストです。
あえて広いジャンルの人を選んでいますので、演奏スタイルがかなり違います。
同じギターでも幅広い表現の可能性があるということを感じていただければ幸いです。
プレイスタイルがかっこいいなを思える人がいれば、それが自分のなりたい「うまい」です。その人に少しでも近づけるようにテクニックを磨いていきましょう。
いろんな「うまい」ギタリストまとめ
正確無比で多彩なプレイ ガスリーゴーヴァン
「指どうなってんの?」と疑いたくなる超絶ギタリスト。この人に弾けないものはないんじゃないかというくらい正確無比で引き出しの多いプレイを見せてくれます。
怒涛の高速異次元フレーズ ジェイソンリチャードソン
彼の凄まじい速弾きとスイープの応酬は、まさにギターサイボーグ。速弾きといっても決してありきたりなフレーズの連発ではなく、今までに聞いたことのないようなフレーズを怒涛のようにたたみかけてくるので、非常に聞き応えがあります。かっこいいです。
新たな可能性を見出したハイスキルツイン CHON
Ibanezの記事でも紹介したCHON。タッピングを多用して、浮遊感を演出するスタイルです。サウンドはハーフトーンを多用し、耳障りの良いキラキラした鈴鳴りサウンドと軽めのディストーションでフレーズを組み立てていき、難解なフレーズをツインで奏でるスリリングなプレイは圧巻です。
参考:テクニックを磨くためのおすすめギターはIbanez一択! その理由とは?
技巧派メロディメイカー トミーエマニュエル
フィンガースタイルのギターメロディセンス抜群の楽曲を、ダントツのテクニックで弾き倒します。何回聞いても飽きない美しい曲ばかりです。筆者は休みの日の朝などにリピート再生で無限に聞いて心を癒しています。
ギターと一体化した天才 ジョーパス
ギターが歌っているという表現がぴったりの演奏。フルアコの甘いサウンドに乗せて、緊張と緩和をたくみに織り交ぜる演奏に、ただただうっとりしてしまいます。歳をとってもこんなふうにギターが弾けたらどれだけ幸せでしょうか・・・
ギター一本でこんなに説得力のある演奏ができる人はそう多くありません。
ギターのうまさとは
以上、筆者が大好きなギタリストたちをご紹介しました。
「ギターがうまい」というのは、いろいろな見方があると思います。しかしこのレベルになると、「どっちがうまい」とか「だれが一番うまい」という論争は全く意味をなさないほど、それぞれ独自のプレイスタイルを確立し、自由な演奏をされていますね。これだけ弾けたら楽しいだろうなぁ・・・と思わずため息が出てしまいます。
少なくとも彼らに共通して言えることは、だれよりもギターを愛し、自分のプレイをだれよりも研究した結果身につけたものだということは想像に難くありません。ギターがうまくなるというのは、他人と比べてどうかではなく、いかにギターと向き合い、自分と向き合ったか、という結果なんだろうなと今回の記事をまとめながら思いました。
まとめ
お疲れさまでした。ここまで読んでいただきありがとうございます。
まだまだ世界中にはうまいギタリストがたくさんいます。
いろんな「うまい」に触れることで、ご自身のギタースタイルの確立に役立ててくださいね。
うまくなるためにはどうしたらいいのでしょうか。「うまい」にたどり着くために重要な意識すべきポイントについて書いた記事がありますので、参考にされてください。
参考:ギター上達のカギはアレ!たった一つ意識するだけで劇的に効率化
また、「うまい」だけではなく、「美しい」も兼ね備えた女性ギタリストをまとめた記事をありますので、興味のある方は併せてご覧ください。
参考:演奏が耳に入ってこない美しすぎる女性ギタリストまとめ【そのギターになりたい】
それでは、Love Guitar!
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