
こんにちは、ギターブロガーのRimo(@RimoGt)です。
ValetonのGP-5、いまとっても注目されていますね!
ざっくり言うと「手のひらサイズなのに、ほとんど全部入りのマルチエフェクター」。値段は約1万円ちょっと。
でも、誰にでもおすすめできるわけじゃない。だからあえて「買うな!」とタイトルで釘を刺しました。
GP-5ってどんな機材?
まずGP-5は何ができるか?をできるだけかみ砕いて説明します。
- マルチエフェクター:いろんなエフェクト(歪み・空間系・モジュレーションなど)が1台にまとまった便利な箱。
- エフェクトは100種類以上:歪み、リバーブ(残響)、ディレイ(やまびこ)、コーラス(揺れ)などを好きに組み合わせられる。
- 9ブロック同時:最大で9種類まで一度に組み込める。=「歪み+ディレイ+リバーブ+コーラス…」を1チェーンで鳴らせる。
- プリセット:音作りを保存しておける“レシピ”。工場出荷で50種類、ユーザーが作れる枠も50。
- IR(インパルス・レスポンス):スピーカーやマイクの音のクセを再現するデータ。要は「アンプから出た音をマイクで録った質感」を足せる。GP-5は20個まで保存できる。
- NAM(Neural Amp Modeler)対応=SnapTone:PCで作ったアンプの音を小さなデータにしてGP-5に取り込める。お気に入りのアンプ音をライブでそのまま再現できる。
- USBオーディオ機能:パソコンに直接つないで録音できる。オーディオインターフェイスがわりになる。
- Bluetooth:スマホからオケ(伴奏)を飛ばして、一緒に練習できる。
サイズはポケットに入るくらい小さく、重さもわずか237g。電源はアダプターでもUSB給電でもOK。値段は海外直販で79ドル、日本では1.2万円前後で売られています。
これは即買いか!?とポチる手が伸びます…が、ちょっと待ってください!
もしかしたらあなたは「買ったら損する人」かもこれを読んでからでも遅くはありません。はやる気持ちを抑えて、サクッと購入前の最終チェックをしてください。
「買うと損する人」はこんな人
あえて強く言います。以下に当てはまるならGP-5はおすすめできません。
- ライブで足元の操作を複雑にしたい人
スイッチが1つしかないので、同時に複数のエフェクトをオン・オフしたり、瞬時に音を切り替えるのは不向き。 - 選択肢を無限に抱えたい人
IRは20個まで、アンプモデルは80個まで。必要十分ですが「何百種類を常に持ち歩きたい!」というタイプには窮屈に感じるはず。 - 大きい画面とつまみで直感操作したい人
小さなカラー液晶と限られた操作系。パッと回してパッと変えるスタイルが好きなら物足りない。 - ワウやボリュームを足で踏みながら操作したい人
本体にエクスプレッションペダル(踏み込み式のコントローラー)はありません。別途つなぐこともできません。
逆に「買って得する人」
ここからはポジティブに。GP-5はこういう人には最高にハマります。
- 小さなボードで全部まとめたい人
歪みから空間系まで、1台で完結。ライブのときに「今日はコーラス」「次はピッチシフター」と入れ替えられる。 - 宅録・配信をラクにしたい人
パソコンにUSBでつなげば録音OK。夜はヘッドホン直で練習。Bluetoothでスマホのオケを流せば、すぐセッション気分。 - 自分だけのアンプ音をライブに持ち込みたい人
NAMというPCソフトで作ったアンプ音をGP-5に取り込めるので、「お気に入りの音」をそのままステージへ持ち出せる。 - とにかく安く始めたい人
1万円ちょっとでここまでできるのは破格。「マルチやオーディオインターフェイスの最初の1台」として買うのは大アリ。
まとめ:タイトルはごめん。でも事実。
「買うな!」なんて煽ってすみません。
でも本当に、ライブで複雑な足操作をしたい人や選択肢無限派には合いません。買うと損します。
けれど、宅録・配信・小型ボード派・NAM好き――そんな人には、GP-5はむしろ救世主です。
値段以上の仕事をしてくれるし、音楽を始めたばかりの人にも「全部入りで失敗しない選択肢」になり得ます。
僕なら、ミニボードの“可変スロット”として使います。必要な音を小さく賢くまとめられる…その潔さにグッときました。
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それでは、Love Guitar!



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