今回は、ポップミュージックにおいて世界で最も使われているコード進行を覚えましょう!
最も使われるということは、それだけ多くの人の心にグッとくる響きだということ。
この進行を覚えて、みんなを感動させちゃいましょう。と同時に、弾けるようになる曲が一気に増えるということになりますよね。
しかも簡単。
この進行を身につけておけば、「なんか弾いてよ」と言われたときにみんなの心をわしづかみにできる強力な武器になります。
楽器屋さんでの試奏も怖くないですよね。
あなたも知らず知らずのうちに何度も耳にしているはずですし、思い入れのある曲にも使われている可能性大ですのでぜひチェックしてみてください。
それではいってみましょう。
世界一使われているコード進行
世界で最も使われるコード進行は?という素朴な疑問に対しては、ずっと多くの人が持ち続けていました。そんな疑問に対してみんなが「確かに!」と納得した答えを持ってきた3人組が現れたのです。
この動画がきっかけ
オーストラリアのAxis of Awesomeというバンドが演奏したこの動画によって、世界一使われているという認識が広まりました。こんなにたくさんヒット曲に使われてたんだなーと、ただただ驚きです。
この動画が出た以降も、ヒット曲でたびたび登場しています。
元気の良さと哀愁が交互にいりまじるキャッチーな進行です。
コード進行はこれ
ここで使われるコード進行は、これです。
I-Ⅴ-Ⅵm-Ⅳ
この書き方ではわからない人もいると思いますので、ギターでよく使われるキーで表してみます。
C-G-Am-F (キーC)
D-A-Bm-G (キーD)
E-B-C#m-A (キーE)
G-D-Em-C (キーG)
初心者の方は、「キーG」の進行が演奏しやすいと思います。
また、3番目のコードから弾き始めてループしてもいい感じに聞こえてくれます。
このコードについての解説
この進行は、ポップパンク進行(pop punk chord progression)と呼ばれていますが、日本では特別な呼ばれ方はしていないようです。
1564進行(いちごろくよんしんこう)といえばわかる人はわかりますが、それが世界一使われているという認識は薄いと思います。
この進行はぜひとも耳と体に染みつけておきたいですね。
作曲をされる方は、この進行を使って一曲作ってみる、という課題に挑戦しても面白そうです。
他にもカッコよくて簡単なコード進行について記事にしていますので併せてご覧ください。
参考:「何か弾いてよ」誰でも簡単にギターが無限に弾き続けられる定番コード進行
まとめ
以上、日本人には意外と知られていない、でも何度も耳にしたことのある「ポップパンク進行」のご紹介でした。
このコード進行は最も人の心に響く進行です。ここぞという場面で弾いて、ぜひ周りの人を感動させてください。
今回の話がちょっと難しかったな、と感じた方もいると思います。音楽理論は少しずつでも学ぶことで、ギターの上達スピードが飛躍的に伸びていきます。そのことについて説明した記事がありますので併せてご覧ください。
参考:音楽理論は絶対必要!何故?いつから?何から?どうやって?
あなたのギターライフが豊かになりますように。
それでは、Love Guitar!
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