こんにちは、ギタリストのRimo(@RimoGT)です。
今回は、賃貸でもギターの壁掛けができる!という話題です。
ギターがオシャレなインテリアになり、部屋も広くなって掃除も楽になる。
メリットしかなくて最高なギターの壁掛け。
以前の記事で、ツーバイフォー材を使った壁掛けの方法をご紹介しました。
参考:ギターの壁掛け収納が壁に穴を開けず簡単に設置できる方法【DIY】
今回はまた別の方法をご紹介いたします。
ツーバイフォーよりもさらに簡単に設置できる商品がありました。
使う道具はホチキスだけ、だから穴は残らないので賃貸にお住まいの方にぜひオススメです。
(ただし、石膏ボード専用の方法になります。コンクリート壁や土壁には取り付けられませんのでご注意ください。)
それでは、いってみましょう。
壁掛けのイメージはこちら
壁掛けに用いる商品は、「壁美人 Guitar Hero」です。
美人とヒーローが共存する、ドラマチックな名前のギターハンガーになります。
なんだか落ちそう…
「ホチキスの芯でギターを支えるなんて大丈夫?」とはじめは思いましたが、専用の芯を使い8kgまで耐えられるそうです。
またこの壁美人という商品は、壁掛けテレビ用もラインナップされています。
テレビも取り付けられるのは驚きです。
取付けの注意点
取付けは動画をご確認いただくのがわかりやすいですのでこちらをご覧ください。
ホチキスの開き
ホチキスを用いて壁に打ちつける際、180度パカっと開くホチキスでないとうまくささらないことがあります。
施工前にお手持ちのホチキスを開いて確認してくださいね。
ハンガーブラジャーについて
ハンガーにネックをかけると、ラッカー塗装がダメージを受ける懸念があります。
ラッカーがゴムと反応して、塗装が溶けてしまうことがあります。
ハンガーブラジャー(カバー)をつける方法が一般的ですが、メーカーからそれに対するコメントが出ています。
コメントはこちら。
要約すると、「自然素材が一番ラッカー塗装へのダメージは少ないが、100%ではない。綿の包帯が現状一番いいやり方。ボア素材の製品は、化繊なので塗料が溶ける恐れがある」ということです。
筆者はハンガーにデフォルトのラバー素材の上に直接置くのは心配なので、ボア素材のものを長年使っていますが、溶けたことは一度もありません。
直射日光や高温多湿の環境は避けて、何ヶ月も放置しなければそこまでシビアにならなくてもいいというのが個人的見解です。
ただし、あくまで自己責任でお願いします。
見た目の改善
施工は簡単な「壁美人Guitar Hero」ですが、格子状の見た目とホッチキス剥き出しの感じがぶっちゃけあまりカッコよくありません。
カバーをすることで見た目が断然良くなります。
純正品のマグネットカバーが発売されています。
が、マグネットシートなので100均で買ってくるのが安上がりで良いと思います。
69mm × 109mm と、69mm × 35mmの大きさにカットしたものを一枚ずつ用意して、貼り付ければ完了です。お好みで色を塗ったりしても楽しいです。
最後に
以上、賃貸住まいのギタリストの救世主、「壁美人Guitar Hero」のご紹介でした。
壁にギターをかければ、壁いっぱいになるまでギターを買うことができる!
…なんて恐ろしいことを考えてしまわないように、気をつけてくださいね!
今回はここまで、読んでくださってありがとうございました。
ギターにまつわること、どのくらい自分でできますか?
フロイドローズの弦高が合わないと悩む人は少なくないようです。
フロイドローズのスプリング交換についての記事もありますので、ぜひ参考にされてください。
参考:弦の太さを変えたら、フロイドローズのギターにやるべきこと
たくさんできればできるほど楽しいですし、ギターへの愛着も倍増します。
それでは、Love Guitar!
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