
こんにちは、ギターブロガーのRimo(@RimoGt)です。
あなたのボード、もうパンパンじゃないですか?
でも…わかります。隙間がなくても、「やっぱりディレイは欲しい」と思うあの感覚。
Rimoのボードもまさにそうでした。
ミニマルを目指して作ったはずなのに、空間系なしはどうにも寂しい。
大きいディレイを入れる余地なんてないし、適当に安いのを入れて後悔するのもイヤ。
そんなとき、ひょっこり現れたのが──
Effects Bakery / French Bread Delay
名前からしてすでに反則級に可愛い。
でもこれは、見た目で選んだペダルじゃありません。
いや、見た目も好きなんですけど…本気で“小さくて”“ちゃんと使える”ディレイだったんです。
サイズも音も、ミニじゃない
公式スペックでは47 × 94 × 51 mm / 152g。
BOSSの半分以下の幅。
この数字を見て「小さいな」とは思ってましたが、実際ボードの空きスペースに置いてみると、「あなた、そこに住んでた?」ってくらいぴったり。
でも驚くのはここから。
踏んだ瞬間、出てきたのは温かくて丸いけど、ちゃんと抜けるディレイ音。
最大500msで、リードにもバッキングにも対応。
アナログ的な質感だけど、ぼやけずに芯が残ります。
実戦での感触
もう一つ気になってたのが音痩せ。安価なペダルは、オンにすると「なんかスカスカになる」ことが多いんですよね。
French Bread Delayは違いました。
特にクリーンアルペジオに薄くかけると、“ふわっ”と広がって、演奏が2割うまく聞こえる(※Rimo比)。
ソロでは、足元から「じゅわ〜」っと余韻がついてくる感覚。
ノイズも少なく、ライブでも安心して踏めます。
見た目は癒し、踏めば仕事人
フランスパン色のベージュと焼き色ブラウン。
丸みのあるフォントと小ぶりなノブ。
完全に「部屋に飾っておきたい系」なんですが、音を出した瞬間、ちゃんとステージ仕様の仕事をしてくれます。
このギャップ、たまりません。
ボードを見るたびちょっと笑顔になれるのも、このペダルの隠れた性能です。
こんな人におすすめ
- ボードがギチギチでもディレイを入れたい人
- 初めてのディレイ導入に挑戦する人
- 可愛い機材が好きだけど、音にもこだわりたい人
- 小型でも妥協しないクオリティを求める人
まとめ:French Bread Delayは“小さい正義”
- 隙間に収まるミニサイズ(47 × 94 × 51 mm)
- 最大500ms、アナログライクで優しい音
- 見た目で癒やし、音で納得
- ボードを広げずに表現力を広げられる
おかげで、Rimoのボードはサイズそのままで空間系が入りました。
そして気づいたんです。
**「隙間を埋めるのは、いつも大きな機材じゃない」**って。
あ、ちなみにFrench Bread Delayを入れたら、また別のエフェクターも入れたくなって、結局レイアウト全部やり直しました。
人間って学ばないですね…。
それでは、
Love Guitar!
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