初心者脱却のために知っておきたいアイデアが入ったフレーズ

こんにちは、ギターブロガーのRimo(@RimoGt)です。

あなたはこんなお悩みありませんか?

自分のフレーズにいまいちセンスを感じない…どこか初心者っぽい

ペンタを使ったアドリブがマンネリ化してきた

シンプルなフレーズに歌心を持たせたい

アドリブをしたいと思って、ペンタを学んで、伴奏に合わせて弾けるようになってきた!

初めのうちは楽しかったけど、なんだか変わり映えしないなぁ…と感じたこと、ギタリストなら一度は経験したことがあると思います。

僕がそうでした。

センスとは、知ることで手に入れられる

試行錯誤してみても、打開策が見つからない。

ああ、自分にはセンスがないんだと諦めかけているあなた、ちょっと待ってください。

センスのあるフレーズを弾くには、センスはいりません。

…どういうこと?必要なのは知識です。

知らないのにいきなりセンス溢れるフレーズを弾ける人はいません。

いたとしたら、その人はギターの神です。

本でも動画でもできなかったこと、ブログならできる

とはいえその知識というのは、いくら情報が発達した今でも十分ではない、というのがギター歴25年以上になるRimoが感じているところです。

その理由として、音楽ノウハウは文字や言葉で伝えるのが難しく、かといって見せて伝えるのもまた難しいからだと考えています。

このブログでは、「動画、図、文章が同時に使える」というブログならではのメリットを活用して、これまで本でも動画でも不十分だった部分をわかりやすく伝えることを目指しています!

それでは、フレーズ解説にいってみましょう。

今回は、「初心者を脱却のために知っておきたいアイデアが入ったフレーズ」です。

フレーズを聴いてみよう

まずは#13のフレーズをお聴きください。

(動画は#13の5分57秒から再生されます。)

耳なじみがある、定番フレーズだと思います。しかし、心に突き刺さる哀愁を持った良いフレーズ。

初心者っぽく聴こえないようにするためには、いくつか抑えておくべきポイントがあります。

順に解説していきます。

指板図で確認

このフレーズをあらためて指板図で確認しましょう。

指板がどう映っているのか

コードで確認

キーAのフレーズ、この人には指板に3弦ルートのAm7コードが見えています。

このフレーズとAm7コードを重ねるとこんな感じ。

フレーズに使われる6音のうち、5音がAm7コードに含まれる音になっています。

スケールで確認

同時に、5弦と3弦ルートのAmペンタのボックスが見えています。

このカタチになれていない方もいるかもしれませんね。

しかし、フレーズをたくさん知れば知るほど頻出のポジションであることがのちのちわかってくると思います。

なぜならこのポジションは、前述したAm7のコードトーンが弾きやすいカタチなので、そこに絡めたペンタフレーズをつくりやすいからです。

本当に何回も出てくるので、見ているうちに覚えられると思います。

フレーズと重ねるとこんな感じ。

フレーズの6音のうち6音全てがAmペンタに含まれる音です。

どのような音の構成になっているのか

骨格はコードトーン

フレーズの骨格は「Am7の下降」です。

「ペンタの下降」、ではなくて「Am7ときどきペンタ」というイメージがよいでしょう。

「ペンタの下降」という解釈だけでは、音楽的に意味が薄いです。

コードトーンの意識を加えて考えていくことができれば、初心者っぽいフレーズから脱却できるようになります。

2つの飾り付け

「Am7ときどきペンタ」の下降に、2つの装飾を入れることでフレーズらしい生々しさが出ています。

装飾ひとつめは、チョーキングを使ったブルーノートのアプローチ。

装飾のもう一つは、スライドアップを使ったルート音へのアプローチ。

1.ブルーノートのアプローチ

このアプローチがあるのとないのとでは、フレーズの豊かさが丸っきり違います。

ブルース特有の、切ないけど明るい、複雑な人の心を表現したような音使い。

チョーキングのスピードを変えると、感情のうつろいを変えることができて、また楽しいです。トライしてみてください。

2.ルート音へのアプローチ

最後にスライドアップしてルート音に向かっています。

締めとして歌のコブシをきかせることで、より力強さを作り出しています。

チョーキング、スライドアップ、どちらも音程を上げるためのテクニックです。

しかし2つの音程の上がり方にはそれぞれの特徴がありますので、そこを意識するとメロディがより豊かに聴こえます。

フレーズの肝は

定番メロディのこのフレーズ、多くのギタリストが弾き慣れた「6弦ルートのボックスポジション」で弾けなくもないですが、このポジションで弾くということがこのフレーズの肝です。

「スケールで確認」の項でも触れたように、Am7のカタチが視覚的にも位置的にもとても演奏しやすいポジションです。

ペンタのフレーズだ、と思うとポジションがややこしく感じるかもしれませんが、Am7のコードありきで考えるととても汎用性の高いポジションです。

ですので、ぜひ「ここにAm7がある」ということを考えながらマスターしてくださいね。

派生して色んなフレーズが作れるようになります。

もう一度聴いてみよう

今回のフレーズをもう一度聴いてみましょう。

(動画は#13の5分57秒から再生されます。)

まとめ

今回のフレーズのまとめです。

このフレーズは、

3弦ルート(14フレット)のAm7コードと、Amペンタトニックを想定

Am7ときどきペンタの下降。

飾り付けに①チョーキングでブルーノートのアプローチ、②スライドアップでルート音へアプローチ。

フレーズの肝は、Am7のカタチが弾きやすいこのポジションで演奏すること。

このように解釈できます。

最後に

今回は#13をご紹介しました。

ギターらしいフレーズが弾けるようになるには、ただ闇雲にフレーズを覚えたり、理論を詰め込んだりするだけでは、とても非効率で息切れしてしまいます。

実践的なフレーズを覚えつつ、スケールやコードの知識を必要な分だけ覚えていく。

そして、楽しみながら上達する。だから長く続けていける。

Rimoはそう考えています。

あなたのギターの引き出しがひとつ増えたなら幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

次回もお楽しみに。

参考:マンネリ化したペンタを別物の響きに変えるフレーズ

最後に、「もっとフレーズの引き出しを増やしたい!」という方はこのシリーズの他の記事を覗いてみてください。

参考:【目次】ズボラギタリストがフレーズ100個覚えるためのノート

それでは、Love Guitar!

コメント

タイトルとURLをコピーしました