こんにちは、ギターブロガーのRimo(@RimoGt)です。
「読むだけ3分でギターフレーズが1つ弾けるようになる」、ズボラギタリストシリーズの46回目です!
だけど難しくて手間のかかる、ギターフレーズの習得。
そんな悩みを解決するのがこのシリーズ。
「指板と音楽理論な結びつき」を図で見える化してお伝えすることで、「音楽理論が苦手!」「忙し過ぎる!」という方でも、通勤・通学のスキマ時間の3分を使って記憶にガッチリと定着できるよう工夫しています。
今回は、直球ペンタ。Rimoはペンタトニックの使い手といえば、Zakk Wyldeが真っ先に思いつくのですがみなさんはいかがでしょうか?
2024年の11月に、Zakkがアメフトの開会式で国家を演奏している動画がUPされていました。
(動画がページへの埋め込み再生ができないようなので、リンクからご覧くださいね)
彼がいまだに大舞台に立っているということ、そして根強いファンがいること、もろもろのアメリカの風土に感動です。
そんなペンタの使い手Zakk Wyldeが手グセにしてそうなフレーズが今回のテーマになりました。「Zakk Wyldeを彷彿とさせる豪快ペンタフレーズ」です。
それでは行ってみましょう!
フレーズを聴いてみよう
まずは#46のフレーズをお聴きください。
(動画は#46の25:12から再生されます。今回のフレーズを見終わったら一時停止いただいて、次に読み進めてください。)
指板図で確認
このフレーズをあらためて指板図で確認しましょう。
ポジションを確認しながら、電子コミックを見るようにパラパラと進めていってくださいね!
指板がどう映っているのか
コードで確認
キーEのフレーズ、この人には指板に6弦ルートのEmコードが見えています。
このフレーズとEmコードを重ねるとこんな感じ。
フレーズに使われる10音のうち、6音がEmコードに含まれる音になっています。
スケールで確認
同時に、6弦ルートのEmペンタのボックスが見えています。
Emペンタを重ねるとこんな感じ。
フレーズの10音のうち10音全てがEmペンタに含まれる音です。
どのような音の構成になっているのか
今回のフレーズはストレートなペンタ一発の上昇、構成として迷うことはないでしょう。
ラストの豪快なチョーキングも、ペンタトニックの音です。
フレーズの肝は
フレーズの肝は、チョーキングの「音程」と「スピード」でニュアンスが決まるので、意識しましょう!
音程を外さないようよく聞いて、速くチョーキングする場合とゆっくりチョーキングする場合の印象の違いを感じることができて、それがコントロールできるようになるまで頑張って体得したいですね。
もう一度聴いてみよう
今回のフレーズをもう一度聴いてみましょう。
(動画は#46の25:12から再生されます。)
まとめ
今回のフレーズのまとめです。
このフレーズは、
最後に
今回は#46をご紹介しました。
ペンタ上昇って、形は単純でも演奏は見た目より難しいですよね・・・Rimoだけでしょうか?
ペンタ得意だよ!って方も、ペンタは苦手!という方も、コメントいただけると泣いて喜びます!
あなたのギターの引き出しがひとつ増えたなら幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回もお楽しみに。
最後に、「もっとフレーズの引き出しを増やしたい!」という方はこのシリーズの他の記事を覗いてみてください。
前回:定番ペンタフレーズの本当の使いこなし方がわかるフレーズ
目次:【目次】ズボラギタリストがフレーズ100個覚えるためのノート
それでは、Love Guitar!
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